跳躍種目・基礎練習の組み立て方 走り・ウエイト
こんにちは!チューソンです!
今日は、跳躍種目における
基礎練習の組み立て方をご紹介します。
まず初めに、走力です。
皆さんは、跳躍種目に走力は必要だと思いますか??
答えは、、
必要
です。
走り幅跳びの選手はもちろん必要ですが、
大きく影響します。
なぜなら、100%のスピードが速くなれば
80%のスピードも速くなるからです。
跳躍種目の助走は、踏み切りの準備です。
全力で走ってしまうと準備が十分にできません。
しかし、物理的には速いスピードで踏み切ったほうが
前にも、上にも跳びやすいです。
そのため
踏み切るための余力を残したスピードを上げるために
走力は付けたほうがいいです。
次に、ウエイトトレーニングです。
ウエイトトレーニングは非常に難しいトレーニングです。
跳躍種目は
体の重さはあまり重くしたくないけれど、
一瞬のパワーは必要になってきますよね。
しかし、ウエイトトレーニングの種類は
一般的にビッグスリーと呼ばれる三種類+クリーンだけで充分です。
クリーンとはこんなやつです!
※チューソンが上げてます↓(100kg)
ビックスリーの三種目は
ベンチプレス・スクワット・デッドリフト
です。
では、どうやって体を重くせずに力を付けるのか。
答えは、
回数と速さ
です。
私は、
跳躍で最も重要なのは踏み切りだと考えます。
踏み切りは素早い動作ですよね?
ならば
ウエイトトレーニングも素早い動作で行います。
そうすれば、遅い筋肉は付きません。
※先ほどの動画の動作では遅すぎです。。😢
そして、回数ですが、重さを軽くして8回、少し重くして4回
最後に、MAXを1回など
常に速く動かすことを意識します。
さらに、ウエイトトレーニングで重要なのは
ウエイトの動作が終わる毎に、
バウンディング、両足ジャンプなどの
プライオメトリクス系のジャンプを行うことです。
ウエイトトレーニングだけで終わらせてしまうと、
ただの筋肉、力、だけになってしまいます。
それをジャンプに変えるために、
毎回プライオメトリクス運動を取り入れます。
これは跳躍だけでなく、短距離にも言えることなので
短距離、跳躍の方々は是非試してみてください!
そして、ウエイトトレーニングが全て終わったら、
最後に30mダッシュを入れましょう。
これも、速い筋肉にするために重要です。
いかがでしたか?
この業界の人ならもう知ってるよ!って方も多いかと思いましたが、
少しでも多くの人の力になれたら嬉しいです!
今後もよろしくお願いします!
それでは、本日はこの辺で。