日常からできる!?メンタルトレーニング

こんにちは、ーソです!

今日はメンタルトレーニングについて書きます。

 

皆さんはトレーニングを行う時、

『心・技・体』のどの部分を中心にトレーニングを行っていますか?

また、試合では

『心・技・体』のどれが最も重要だと思いますか?

 

少し考えれば分かることかも知れませんが、

試合で最も重要なのは

 

 

 

 

 

『心』

 

 

 

です。

 

つまり、メンタルの強さが最も重要になってきます。

 

しかし、練習はどうでしょうか。

恐らく、体や技が中心になっている事かと思います。

もちろんどのスポーツにも基礎体力や技術は必要になってくるのですが、

それだけをトレーニングしても結果はある程度しかついてきません。

 

なぜなら、試合で自分の持てる力を100%引き出すには

心が強くなくてはならないからです。

 

では、日常からメンタルトレーニングを行えば

効率的ではないでしょうか?

 

本日紹介するトレーニング方法は

姿勢、呼吸のトレーニングです。

 

 

人間の感情は姿勢や呼吸で変化します。

 

では皆さん、胸を張り30秒くらい上を向いてください。

今の気持ちはどうでしょうか?

 

 

 

 

次に、肩を落とし30秒くらい下を向いてください。

今の気持ちはどうでしょうか?

 

 

 

 

おそらく、上を向いて胸を張っているときのほうが

気分が良かったり、プラス思考になりやすかったりすると思います。

下を向いているときは、その逆ですね。

 

たったこれだけでも真剣に行えば感情はコントロールできます。

この、姿勢のトレーニングは

意図的に身体の姿勢を作ることで、

スポーツに必要な「プラス思考」や「強気の気持ち」を得たり

マイナス思考をプラス思考に切り替えるきっかけにすることを目的としています。

 

これは自主トレーニングだけでなく、

練習の合間の気持ちの切り替えなどでも練習することが出来ます。

 

そして、呼吸です。

皆さんの今の呼吸は速いですか?普通くらいですか?ゆっくりですか?

これは、一つ一つの動作をしているときの自分の呼吸のスピードを確認し

試合で活かすというものです。

 

例えば、どのような呼吸をすれば平常心を保てるのか、力が出せるのか

冷静になれるのか、リラックスできるのか、速く走れるのか、など

どんなものでも構いません。

とにかく、自分をコントロールすることが出来ればいいのです。

 

 

いかがでしたか?

練習の時間以外でも簡単に行えるトレーニングを紹介しましたが、

試合で必要になってくるメンタルトレーニングはまだまだたくさんあります。

少しでもメンタルトレーニングに興味を持っていただけたら嬉しいです。

 

最後までお読み下さりありがとうございました!

それでは、この辺で。

監督・コーチ、と選手の人間関係はパフォーマンスに影響する!?

こんにちは!チューソンです。

 

 

本日は監督・コーチと

選手の人間関係はパフォーマンスに影響するか

という題で書きます。

 

まず最初に、結論から言いますと

監督やコーチとの人間関係によって

パフォーマンスは、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

変化

 

 

 

 

 

 

します。

 

これは、関係が良好なら選手のパフォーマンスは良くなり

悪ければパフォーマンスが落ちるということです。

 

よくありがちなのは、怒鳴る指導者や、選手と対話しない指導者のチームは

選手が気持ちよくプレーできないようになってしまいます。

 

これらは日本の古風な考え方が生んでしまった産物と言えるでしょう。

 

日本のスポーツは昔、『根性』・『気合』・『やる気』

等で強引な練習をすれば強くなるという考え方がありました。

 

最近は、その時代に選手だった人が現在は指導者になり、

古風な指導をしているという傾向があります。

 

しかし、このような根性論の指導法ではある程度しか強くなりません。

その結果はデータとしても残っている事実です。

 

では、なぜ強くならないか?

それは、スポーツを楽しまなくなるからです。

 

スポーツは本来楽しむものです。

選手は皆楽しいからそのスポーツを始めたのだと思います。

私もそうです。

 

しかし、肉体的な苦痛や、怒鳴り散らして無理やり練習させる方法では

スポーツを楽しむことはできません。

 

さらに、古風な指導を続けていると

選手は試合でも指導者の顔色ばかり窺うようになり

のびのびとプレーが出来なくなります。

 

これではやらされているスポーツになってしまいます。

そして本来の楽しさを忘れ、競技から離れていく人も少なくありません。

 

これらのことを勉強したため、

私は、楽しみながら練習を追い込む工夫を常に考えています。

 

指導する場合も同じく、どれだけ楽しく

且、効果のあるメニューにするかが重要になってきます。

 

ですが、上記ようなことを考えていて気付いた事があります。

それは

 

 

どんなメニューも、

指導者と楽しく

コミュニケーションをとりながらできれば

楽しいものになるのではないか?

 

 

 

 

 

ということです。

 

私は高校の生徒に試してみました。

私自身辛かったメニュー、やる気が起きなかったメニューを提示し

少し茶々を入れながら一緒に行ったり指導したりしました。

 

その結果、選手は皆、終始笑顔で練習していました。

これを見て確信しました。

 

指導者は選手ともっと近い距離にあるべきだと。

 

どのスポーツにも共通して言えることなのではないでしょうか?

もし指導者の方がこの記事をお読みになる機会があれば、

少しでもいいので意識して指導してみてください。

 

こうすることで、日本のスポーツ界は一段と強くなれるはずです。

 

そして、選手の方は、指導者の独裁的な雰囲気の中でも

他の選手と協力して笑顔で練習する癖を付けてみてください。

 

そうすれば、指導者の方の考え方も少しずつ変化していくのではないでしょうか。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

今後もよろしくお願いします!

 

それでは、本日はこの辺で。

 

跳躍種目・基礎練習の組み立て方 走り・ウエイト

こんにちは!チューソンです!

 

今日は、跳躍種目における

基礎練習の組み立て方をご紹介します。

 

まず初めに、走力です。

皆さんは、跳躍種目に走力は必要だと思いますか??

 

答えは、、

 

 

 

 

 

 

 

必要

 です。

 

走り幅跳びの選手はもちろん必要ですが、

走り高跳び三段跳び棒高跳びにも足の速さは

大きく影響します。

 

なぜなら、100%のスピードが速くなれば

80%のスピードも速くなるからです。

 

跳躍種目の助走は、踏み切りの準備です。

全力で走ってしまうと準備が十分にできません。

 

しかし、物理的には速いスピードで踏み切ったほうが

前にも、上にも跳びやすいです。

 

そのため

踏み切るための余力を残したスピードを上げるために

走力は付けたほうがいいです。

 

 

 

 

 

次に、ウエイトトレーニングです。

 

ウエイトトレーニングは非常に難しいトレーニングです。

跳躍種目は

体の重さはあまり重くしたくないけれど、

一瞬のパワーは必要になってきますよね。

 

しかし、ウエイトトレーニングの種類は

一般的にビッグスリーと呼ばれる三種類+クリーンだけで充分です。

クリーンとはこんなやつです!

チューソンが上げてます↓(100kg)


ウエイトトレーニング ハングクリーン100kg

 

ビックスリーの三種目は

ベンチプレス・スクワット・デッドリフト

です。

 

では、どうやって体を重くせずに力を付けるのか。

答えは、

 

回数と速さ

 です。

 

私は、

跳躍で最も重要なのは踏み切りだと考えます。

踏み切りは素早い動作ですよね?

 

ならば

ウエイトトレーニングも素早い動作で行います。

そうすれば、遅い筋肉は付きません。

※先ほどの動画の動作では遅すぎです。。😢

 

そして、回数ですが、重さを軽くして8回、少し重くして4回

最後に、MAXを1回など

常に速く動かすことを意識します。

 

さらに、ウエイトトレーニングで重要なのは

ウエイトの動作が終わる毎に、

バウンディング、両足ジャンプなどの

プライオメトリクス系のジャンプを行うことです。

 

ウエイトトレーニングだけで終わらせてしまうと、

ただの筋肉、力、だけになってしまいます。

 

それをジャンプに変えるために、

毎回プライオメトリクス運動を取り入れます。

これは跳躍だけでなく、短距離にも言えることなので

短距離、跳躍の方々は是非試してみてください!

 

そして、ウエイトトレーニングが全て終わったら、

最後に30mダッシュを入れましょう。

これも、速い筋肉にするために重要です。

 

いかがでしたか?

この業界の人ならもう知ってるよ!って方も多いかと思いましたが、

少しでも多くの人の力になれたら嬉しいです!

 

 

今後もよろしくお願いします!

それでは、本日はこの辺で。

 

陸上競技のブログ 練習の組み立て方

こんにちは!初めまして、チューソンです!

YouTubeに陸上、パルクールの動画を出している者です。

www.youtube.com

現在は陸上選手と高校の陸上部のアシスタントコーチをしております。

私の専門種目は走高跳(走り高跳び)です。

このブログでは陸上の跳躍種目の練習法やメンタルトレーニング、私の体験してきたことについて書いていきます。

よろしくお願いします!

 

今回は初回なので、簡単に「一週間の練習の流れ」について書きます。

陸上選手の方、またコーチ等の指導者の方はどのように練習の流れを作っているのでしょうか?

 練習の流れを大きく分けると、基礎体力強化日技術練習日レスト(休み)、という流れになります。

その中でも基礎体力に重点を置くか、技術に重点を置くかで練習の内容や強度が変わってきますが、最も重要なのはレストをどこに入れるかです。

レストは、ご存知の方も多いと思いますが超回復の効果が得やすいタイミングで設定します。

超回復とは、筋力トレーニング後に24~48時間くらいの休息をとることによって起こる現象で、休息の間に筋肉の総量 がトレーニング前よりも増加することをいいます。

この超回復を効率よく利用するために、基礎体力強化日の後にレストを入れることをお勧めします。基礎体力強化日は全身の筋肉が疲労すると思うので、その次の日をレストにすると超回復が起こり、以前よりも強い体になります。このサイクルを繰り返すことで体を強くしていくことが大切です。

それでは、私の一週間の流れを例に皆さんも組み立ててみてください!

  • (月) ウエイトトレーニング・短いダッシュ等(基礎体力強化日)
  • (火) レスト(超回復)
  • (水) 跳躍練習・プライオメトリクス系トレーニング(技術練習日)
  • (木) 走り練習・ウエイトトレーニング等(基礎体力強化日)
  • (金) レスト(超回復)
  • (土) 跳躍練習・プライオメトリクス系トレーニング(技術練習日)
  • (日) 短ダッシュ・プライオメトリクス系トレーニング・体幹トレーニング(基礎体力強化日)

いかがでしたか?少しでも参考になれば幸いです!

細かい練習の内容については後日書きます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

今後もよろしくお願いします!